弾丸ツアー? [海外]
ここのところ、いろいろとやる事が多く
頭の中の整理が大変なbassyですが
所用(遊びじゃありません!)のため
タイ・バンコクへ2泊3日の弾丸ツアー?に
行ってきました。
今回は久々の成田発です。
乗った旅客機も久々の、ボーイング747-400です。
平日の、しかもジャンボなのに満員御礼です
そしてバンコク・スワンナプーム空港に到着し
車でホテルまで移動。
夜景を眺めつつ、1日目はこれで終了。
そして2日目、宿泊しているホテルの最寄から1駅隣りまで移動し
目的地の「在タイ日本領事館」へ向かいます。
ここで今回の仕事、書類の交付手続きを行ったのですが
ここはおろか、領事館(大使館)という場所に入るのは初めてなので
ちょっと興味深々なのと、ちょっとおっかなびっくりなのとが半々です。
物々しい警備をクリアして中に入り(内部は撮影できませんでした)、
所定の手続きを行う為に受付へ。
その後2度ほど場所を移動し、個室の応接室に通されます。
悪いことした訳じゃありませんが
個室に通されると、何かドキドキしますね。
念入りに確認しながら手続きを終えて
ひとまずホテルへ戻ります。
ホテルの側にある、「ルンピニーパーク」です。
時間があったら中を散策してみたかったのですが
いかんせん「弾丸ツアー」なので、今回はおあずけ
次回(あるのか?)、機会があったらその時散策することにしましょう。
2日目の晩は、何かタイらしいものを食べたいなぁ、と言うことで
ホテルから2駅ほど離れた繁華街に移動し、
「タイスキ」なる鍋料理を食することに。
このタイスキ、具材は好きな物を自由に選べるし
鍋のスープもお店によって何種類かあるみたいのので
一度チャレンジしてみるといいかもです。
(残念ながら、食べるのに夢中になり写真を撮ってません。悪しからず)
そして最終日、夜も明ける前に起きて
ホテルをチェックアウトし、空港へ。
このとき乗ったタクシーが、まぁ飛ばす飛ばす
なかなかスリリングなトリップで、すぐに空港に到着。
帰りはこの旅客機、ボーイング777です。
最近海外に行くときは、この777か767、
あとはエアバスのA330あたりが多いですね。
そして早朝便で成田に帰国。
今回は、重要なミッションの遂行の為のタイ行きでしたが
今度、機会があれば(機会を作って?)
じっくりバンコクを探索?してみたいものです。
海に浮かぶ鉄道橋 [海外]
ただいま移動中 [海外]
「シュッシュッシュッ」のその後 [海外]
前々回の日記で書いた、とある造船所に再び行く機会があり
お邪魔した際に、また工場の中を覗いてみることに。
世界的な不況のさなか、ここではまるで無関係かのように
忙しそうに職人さん達が作業を進めていました。
前回のときに、「シュッシュッシュッ」とフェアリングをしていた
メガヨットのフライブリッジ部分ですが、その後どのようになったか気になったので
作業している場所に行ってみると・・・
コチラです↓
ご覧の通り、見事にピッカピカです。
画像では分かりづらいかもしれませんが、
これだけ大きな構造体であるにもかかわらず、ヨレることなく
きれいに面が出ております。
ただ、このままの状態で載せる訳ではなく、この後もちろん塗装するのですが
その際には「足付け」と言って、わざと少し面を荒らすんですね。
じゃあ、何でこの段階でここまで磨き上げるの?とお思いでしょうが、
磨き上げないと、面の「うねり」や「ヨレ」が分からないんです。
もちろん塗装の後では、面の「ヨレ」の修正は不可能なので
この段階で、きちんと面出しをする必要がある訳です。
その為のフェアリングなんですね。
何してるの??? [海外]
最近、海外のとある造船所を訪問したときのこと。
いろいろと話しをした後に、工場の中を見学させてもらうことに。
さっそく工場の中に入ってみます。
さすがメガヨットを建造している造船所だけあって、
かなり大きな工場です。
もうちょっと奥にいってみます。
これが115フィート(約35メートル)の建造中のメガヨットのハル(船体)です。
さすがに巨大で迫力がありますね。
今はハルの中で部屋の壁を立ち上げたり、燃料タンクを設置したりしているところです。
実はこの奥では、130フィート(約40メートル)オーバーのメガヨットを建造中なのです。
こちらもまだハルだけで、内部を工事している真っ最中でした。
日本でお目にかかることの無いサイズなので、圧倒されっぱなしです。
このハル達?の奥に進んでみると、何やら作業をしている様子。
作業者の人たちが息を合わせて手を左右に動かし、同じ動きをしています。
しかもリズミカルに。
「シュッ、シュッ、シュッ」と擦っているような音がします。
何してるんでしょうか???
よぉ~く見ると、どうやら削っているような感じです。
二人が手にしているのは、サンドペーパーを貼りつけた1本の棒です。
息を合わせて、「シュッ、シュッ、シュッ」と削っています。
実はこの作業、「フェアリング」といって
FRPを積層し、パテを盛ったあとに形を整えていたのです。
小さな部品でしたら一人で削るんでしょうが、
相手はメガヨットの大物部品、一人じゃとても間に合いません。
で、二人で一緒に削っていたので、さっきの奇妙な動きをしていたのです。
CAD・CAMシステムも発達し、製造のオートメーション化も進んでいる昨今ですが、
この様にまだまだ手作業が必要とされる所もあるんですね。
品質では定評のあるこの造船所、こういったマンパワーも
重要な財産なんだろうな、と感じた訪問でした。
フロリダ紀行 その4 [海外]
そしていよいよ大詰めとなる最終日、
デランド(Deland)まで移動して、ボートの試乗を行います。
併せて試乗先のマリーナの見学も行います。
ワタシが宿泊しているホテルの場所は、当然フォートローダーデールです。
デランドはフォートローダーデールから約230マイル(約370km)離れており、
結構な移動距離があります。勿論移動は今回も車です。
ちなみに日本の高速道路で例えると、用賀の東京料金所から東名~名神と進み、
岐阜の大垣ICぐらいまでの距離に相当します
昨日行ったスチュアートを通り過ぎ、さらに北上します。
ここもず~っと真っ直ぐです。
今日もワタシは同乗者。ずっと運転してくれた○○○さん、大変お疲れさまでした。
フリーウェイを降りてからも延々と下道を移動し、
半島の内陸側に向かいます。
そう、デランドという街は実は海には面していないんです。
でもマリーナはちゃんとあります。「川」に面したマリーナが。
目的地に到着し、車から降りるとこんな雰囲気です。
フォートローダーデールとは違った、とてものどかな雰囲気がいい感じを出しています。
ちょうど上架作業をしているところです。
このボートホイスト、かなりの年代物です。
おそらく導入してから30年以上経過しているものと思われます。大丈夫かな?
マリーナにいるのに、「潮」の香りがしてこないのは何か不思議な感覚ですね。
日本でも、川沿いのマリーナを利用されている方なら
この雰囲気をご想像いただけるかも知れません。
川といっても、実際には運河となっていますので
水に流れはほとんどなく、実に静かなものです。
上架場所を反対側から。
このマリーナ、パーティーボートのチャーターも行っているようです。
しかもそのボートの数は半端じゃありません。
2~30艇ほどあるでしょうか。凄い数です。
このパーティーボート、大きさは全て同じな様で
目算でおよそ60フィート程はあると思われます。
おそらく、バカンスのシーズンともなれば
ここにはほとんどいなくなるんでしょうね、このボート達は。
この日試乗したボートは、程度も良かったのですが
いかんせんパワーが無く、日本向きとは思えず残念ながら却下、と相成りました。
そしてこの後も230マイルを車で帰りましたとさ。
フロリダ紀行 その3 [海外]
この日は、ボートを見学するために
スチュアート(Stuart)まで車で移動します。
「君の~行く~道は~ 果てし~なく~遠い~」
フリーウェイをひたすら北上する、の図。
と言っても、ワタシは同乗してるだけですが
こっちの高速道路はひたすら真っ直ぐって所が多いですね。
やっぱりこういう道を快適にクルージングするには、
大きなボディに、トルクの強い大きなエンジンがお約束の
いわゆる「アメ車」が必要になるのかな?と、一人納得してみる。
移動中のフリーウェイでは、こんな光景も。
ボートを載せたトレーラーが疾走しています。
載っているボートは、色彩的に軍隊の船だとすぐに判りました。
「ARMY」と書いてあったので、どうやら陸軍の船のようです。
ただこのトレーラー、船を積んでいる割には結構なスピードで走ってました。
こんな物積んでるのに大丈夫なのかしら
しばらくしてフリーウェイのランプを降り、下道を進んでいきます。
途中、道を間違えて引き返したりと、いろいろありましたが
何とか目的地に到着。
今日はマリーナ以外の場所での係留方法も見てみます。
こんな光景が目の前に広がっていました。
日本ではお目にかかれない光景です
そしてお目当てのボートまで移動。
これも日本では見られない風景です。
桟橋が長いのは、その部分が浅瀬になっているんですよ、って
ご覧になってる方ならお解かりですよね。
この日見せていただいたボートは、程度はまずまずで悪くはなかったんですが
価格が合わないかな、といったところでした。
フロリダ紀行 その2 [海外]
あまりのアジム68Sの見え方の小ささに驚愕しながらも、
さらに運河を移動していきます。
ある場所で、何やら準備をしている様子。
大量!のポンツーン(浮き桟橋)です。
随分と小型のボートで曳航しながら、ここで並べているようです。
「あ、そっか。ボートショウの準備をしてるんだ。」
そう、ここは世界一のボートショウ、
「The Fort Lauderdale International Boat Show」のフローティング会場のひとつ、
「Las Olas Municipal Marina」でのひとコマです。
皆さん、ガンバって準備して下さいね~
そして一番のメイン会場、「Bahia Mar」です。
ここのボートショウにお越しになった方なら、この建物は見覚えがあるはず。
今のところは、まだまだ静寂を保っております。
あともう少しで、世界最大級の賑わいを見せることでしょう。
結局、残念ながらこの日試乗したボートはいまいちピンと来ることなく、
試乗だけで終わってしまいました。
フロリダ紀行 その1 [海外]
と言うことで(何が?)
日本に無事帰国し、時差ボケも何とか解消しましたので
そろそろフロリダでの事でも書こうかと
前回は、成田からアトランタを経由して目的地フロリダのマイアミに到着。
その後移動してフォートローダーデールのホテルにチェックインし、
夜が明けたところまでは書いたんですよね。
で、今回の目的はフロリダの船に関する所を視察したり、ときおり船をチェックしてみたりと
いろいろな訳で。
まずは船を試乗しつつ、フォートローダーデールの街を
水上からチェックしていきます。
ココは、前回SeaRayのサーベイでお世話になった
「1st Performance Marina」です。
こぢんまりとした印象がありますが
ヤード内には結構な数のボートが上架されていました。
実はここフォートローダーデールでは、この位の規模のマリーナやボートヤードが非常に多いですね。
以前にお伺いし、今回はスケジュールの都合で残念ながらお邪魔できなかったのですが、
「Lauderdale Marine Center」の様な、非常に大規模なヤードも確かにあるのですが
中小規模の施設がとても多いのが特徴ですね。
まさにこの街では、船が生活の一部として組み込まれているのでしょうし、
オーナーとしても施設の数が多く、あちこちにあるほうがボートの維持管理もやりやすいのでしょうね。
そして更に水上を移動していくと、この街ではよく見るこんな風景が。
豪邸の脇に船があり、すぐ乗り出せるようになっています。
ただ、この船のサイズはこの界隈では「Small」な方なんですよ。
とは言っても実はこの船、「AZIMUT 68S」なんです。
全然68フィートに見えないのが恐ろしい・・・
つづく