トラベリフトのお話し [小ネタ]
我がボートヤードで日々活躍し、欠かすことの出来ない存在である
「マリントラベリフト」
気は優しくて力持ち、といったところの
トラベリフトでありますが、自走式の機械であり
自走するために、とてもゴツい「タイヤ」を履いています。
↓コチラ
直径はゆうに1メートルを超えており、幅も50センチ以上はあるでしょうか。
トレッドパターンは、クロカン四駆に履かせるような
「マッドテレーン」系に似ていますが、モチロンこのリフトで
クロカンをやる訳でありません
ただこのタイヤ、トラベリフト専用に造られたものではなく
ある用途で使われていたタイヤを「リトレッド」したものを使用しております。
そのある「用途」とは・・・・・
画像出展先 http://www13.plala.or.jp/Extended-Range/FREE-PHOTO/free-photo-index.htm
そう、「旅客機(航空機)」なんです。
旅客機に使われるタイヤは、
高速のスピードに耐え、非常に大きな機体の荷重に耐え、高圧の空気圧に耐え、
極端な温度差にも耐え、ハンパではない衝撃荷重やねじり荷重にも耐える
タイヤメーカーの技術の粋を集めたタイヤ、と呼ぶに相応しいものです。
トラベリフトに使う際には、スピードと極端な温度差は運用上有り得ませんが
それ以外の特徴は充分当てはまります。
期せずしてトラベリフトにも適した、素質あるタイヤを用いて
リトレッドして使用している訳ですね。
ちなみに「リトレッド」とは、
山の減ったタイヤをベースとして
トレッド(路面に接する部分)面を新たに張り直して
再びタイヤとして使っていく方法です。
このタイヤだからこそ
我々も安心して上下架作業が出来る訳なんですね。
昨日のヤード [小ネタ]
ようやっと [小ネタ]
無事通過。 [小ネタ]
準備はされていますか? [小ネタ]
あ゛あ゛~っ!!! [小ネタ]
ある日、ネットでいろいろ見ていたときのこと、
妙な画像を見つけました。
これを見る限り、アメリカあたりでよく見かける
モーターホーム(キャンピングカーの巨大版)なんですが・・・
あ゛あ゛~っ!!!
海に飛び込んじゃった~ 大変だ~
あ、あれ???
ス~イ ス~イ ス~ダラダッタ スラスラ スイスイス~イ(笑)
水の上を走ってる???
その時、ドライバーは・・・
え、何この笑顔は???
そう、実はコレ、
水陸両用のモーターホームだったのです。
アメリカ・サウスカロライナにある水陸両用車専門メーカーが
造った、車?船?なんです。
ちゃんとホームページもあります。
コチラ↓
Cool Amphibios Manufacturers International ,LLC
http://www.terrawind.com/index.html
他にもいろいろとバリエーションがあるようです。
ちなみに、気になるお値段は・・・
ま、ホームページでも見てやって下さい。
コレをもし、日本で運転するとなると、
「大型免許(総重量が約16トンの為)」と、「小型船舶操縦士免許」の両方が
必要なんでしょうなぁ、多分。
一応、ワタシは両方持ってますけど、ね。
注.この水陸両用車、当ヤードでは「もちろん」取り扱いはしておりません。
また、今後取り扱う予定もありません。悪しからず。
フジツボ [小ネタ]
今年は例年になく大量に発生した「フジツボ」
一応は動物?らしいという程度の知識しかなかったので、
ちょっと調べてみたら、ウィキぺディアに載ってました。
Wikipedia フジツボ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%84%E3%83%9C
読んでみると、どうやら奴らは貝の仲間ではなく
エビやカニと同じ、「甲殻類」の仲間だそうな。
甲殻類の動物は、卵が孵化したときにあちこちへ自由遊泳するそうですね。
フジツボも同様に、孵化すると自由遊泳をするとの事です。
なのでフジツボは甲殻類の仲間、なんだそうです。
だから、どこからともなく現われて、いつの間にか船底に貼り付く訳ですな。
奴らは大量発生すると、原子力発電所の冷却水を取り込む取水口さえも
詰まらせて、トラブルを引き起こすほどらしい。
だからこそ、船底も定期的なメンテナンスが必要なんですね。
台風一過 [小ネタ]
台風9号を無事やり過ごし
(と言っても途中で熱帯低気圧に変わりましたが・・・)
台風対策を片付けて、いつもの状態の戻ったボートヤード。
もちろんですが、全てにおいて異常なし、です。
台風が近づく前に、
至極当前ではありますが、当ボートヤードではスタッフ総出で台風対策を行います。
台風が来るまでに、現状で執り得る処置をすみずみに施し、万全の体勢をとります。
(この時の画像を撮りたかったのですが、いかんせん自分も台風対策の作業をしていたもので・・・)
台風が過ぎ去り、無事を確認したときが一番ほっとしますね。
と言いつつ、すでに輸入艇のJG検査やいろいろな作業が待ってますよ。
さあ、頑張らなきゃ。
追伸 今回の台風で被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。