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メガヨット回航記 その7 [ボート]

宮崎地鶏の余韻に浸りつつ

夜半に出航し、ついに本州、和歌山・勝浦港を目指します。

 

九州南部から紀伊半島までの最短ルートを通るため

部分的に陸地から遠い所を走ることになるのですが

そうなると地味に困るのが、「携帯電話が通じない」事ですね。

 

陸地が見えなくなる位であれば

まだ電話は通じるのですが、それよりも遠い沖まで出てるので

通じなくなってしまいます[がく~(落胆した顔)]

 

一応、イリジウム携帯(衛星携帯)は持っていったのですが

何せ通話料が1分330円と激高[exclamation×2]

なので緊急時以外にはあまり使いたくないのです。

 

メールを受信して、返信しようとした瞬間に

「圏外」になることがたびたびあり、その都度

「うぎゃ~~~~~[ちっ(怒った顔)]」となっておりました。

 

圏外の呪縛からようやっと解放された頃

やっと陸地が見えてきました。

ついに「本州」上陸です[わーい(嬉しい顔)]

 

潮岬をかわして、最後の寄港地「勝浦港」に入港します。

 

この勝浦港、ここならではの変わった風景があります。

画像 195改.jpg

海(港内)に面したホテルです。

このホテルだけではなく、何軒もあるんですね。

それぞれのホテルに行くには、渡し船だけが頼りです。

港の一角にちゃんと渡し船用の桟橋があり、結構頻繁に船が走ってます。

 

ここで最後の給油を行います。

画像 200改.jpg

タンクローリー2台でのツープラトン攻撃です(笑)

 

画像 202改.jpg

夕暮れの港内をパチリ。

 

この後、温泉の共同浴場で汗を流し

最後の晩餐?となりました。

 

ここのところ肉づくしだった夕食でしたが

和歌山という土地柄もあり、久々のお魚料理です[わーい(嬉しい顔)]

 

マグロやアジなどのお刺身や、アジのなめろう、天ぷらなど

いろいろ美味しかったですが

中でもイチバンだったのは、「鯨のお刺身」でした[exclamation×2]

 

実はワタシ、鯨を刺身で食すのはこの時初めてでして

最初は恐る恐るひと口食べてみたところ

「ま~いう~~~[わーい(嬉しい顔)][ハートたち(複数ハート)]

我を忘れ、かなりがっついてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

また画像を忘れてしまい、誠にスミマセン[もうやだ~(悲しい顔)]

 

この後、最後の深夜出航となり

いよいよ母港、「横浜」に向かいます。

 

もう一回つづく

横浜コットンハーバーボートヤード
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